江戸時代はじめ、厳しい年貢の取り立てに苦しむ若狭の農民の代表になった松木庄左衛門は、自ら領主に年貢の軽減を直訴、一命を捨てて悲願を達成しました。慶安5年(1652)5月16日、日笠川原で磔刑に処せられ、28年の生涯を閉じた庄左衛門の亡骸は日笠の禅刹正明寺に葬られました。山門を入って左手の五輪塔には、寛延2年(1749)日笠村民による建立とあり、死後83年を経て建立されていますが、現在確認できる最古のお墓です。
住所 | 福井県 三方上中郡 若狭町 日笠 正明寺 |
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お問い合わせ先 | 正明寺 Tel. 0770-57-1318 |
ホームページ | http://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/kankou/category/page.asp?Cnt=2&Page=46 |
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